日時:平成17年9月3日(土) 14:00〜
会場:石川県立中央病院 健康教育館2F大研修室
最近のMR技術の最新動向を見てみますと、躯幹部の拡散強調画像をもとにPETのような画像が得られるDWIBS、非造影・安静呼吸下で心臓全体の冠動脈MRAが得られるWhole
Heart MRCA、多チャンネルコイルを使用して全身を高S/N・高分解能で撮像するWhole Body MRIなどの記事が目を引きます。また3T全身撮像用装置の認可など、数年前までは考えられなかったことが現実のものとなってきており、ルーチン検査そのものが大きな変貌を遂げつつあります。頭部において、Diffusion・PerfusionなどEPIを用いた検査は高磁場装置ではルーチン検査の中のひとつと考えて良いほど普及している一方、古い装置や低磁場装置(一部の最新機種を除く)ではEPIの撮像が出来ないのが現状です。実際の臨床現場では一口にルーチン検査と言っても、装置や診療科の違いなどにより、ルーチン検査のプロトコールは様々に異なってくるものと思われます。
臨床現場の医師はルーチン検査にどのような画像を求めているのか?また医師が求める画像を得るために、我々技師は装置の性能を最大限に引き出したうえでどのようなことを心掛け、また注意するべきか?ということを主旨とし、前回の“これで良いのか?!ルーチン検査・整形領域編”に引き続き、今回はMR検査の中でもっとも頻度の高い頭部検査にスポットを当てて見ました。
また、セミナーの最後に東芝メディカルより“最新のMRトピックス”と題した講演も予定しております。多数のご参加をお待ち申し上げております。
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1.開会の挨拶
2.臨床講演(医師)
2-1:ルーチン検査において放射線科医師が必要とするMR画像 14:10〜14:50
講師:金沢医科大学病院 放射線診断治療学助教授 的場 宗孝
2-2:神経内科医が必要としているMR画像とは? 14:50〜15:30
講師:石川県立中央病院 石川県立中央病院 神経内科 坂尻 顕一
3.技術講演(技師)
3-1:ルーチン検査における注意点・一工夫(低磁場・旧型装置編) 15:40〜16:00
金沢市立病院 安土佳宏 使用機種:SIEMENS MAGNETOM IMPACT(1.0T)
3-2:ルーチン検査における注意点・一工夫(高磁場・最新装置編) 16:00〜16:20
福井大学附属病院 藤原康博 使用機種:GE SIGNA(1.5T、3.0T)
4.メーカー講演
最新のMRトピックス 16:30〜17:00
東芝メディカルシステムズ(株)中部支社営業推進部 MR担当 横山 喜克