研究会開催 公益社団法人 日本放射線技術学会 中部支部 放射線技師
 
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中部支部技術セミナーバックナンバー
▲技術セミナー 一覧
 2010年  
 第24回循環器被ばく低減技術セミナーのお知らせ
PDFファイルで詳細を見る
日時平成22年10月2日
会場名古屋大学医学部 4階第4講義室
定員120名
概要定員となりましたので、参加お申し込み手続きは終了させて頂きました。
また未定となっていたランチョンセミナーの講演タイトル、講師名をアップさせて頂きました。詳しくはpdfファイルをご覧下さい。
結 果 報 告
参加人数106名
コメント午前は中部部会アンギオ・放射線防護研究会世話人である飯田、竹井、能登、有賀より、全国循環器画像研究会編被ばく低減技術セミナーテキストに基づいた内容で講演が行われた。それぞれテキスト内容に私見、実験結果を加えるなど、趣向を凝らした興味深い内容であった。午後は特別講演1として香川高等専門学校の本田先生より、FPDの基礎的な内容から動画特有の問題などをわかりやすくご講演頂いた。また特別講演2では山梨大の坂本肇先生より面積線量計を利用した被ばく管理について、基礎的なお話から測定における注意点などご講演を頂いた。
会員からは実習形式のセミナーが要望された。実習形式のセミナーは参加人数が制限されるため、測定方法のビデオ作成などが今後の課題である。
 放射線防護研究会・アンギオ研究会合同セミナー
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日時平成22年2月13日
会場金沢大学附属病院
定員30名
概要一般撮影における入射表面線量の測定方法、及び血管撮影装置搭載の面積線量計の簡易校正方法を実習形式で学ぶ
結 果 報 告
参加人数31名
コメント医療被ばく線量測定セミナーとして、一般撮影領域における入射表面線量を求めるための測定および算出方法を福井大学医学部付属病院の福島哲弥先生にご講演いただいた。金沢大学附属病院の飯田泰治先生には、面積線量計の値と表示される空気カーマの値の電離箱線量計を用いた校正方法を紹介していただいた。また、能登先生は大学が中心となった線量計校正センターを紹介し、積極的な利用を薦めた。しかし、受講者の電離箱線量計保有率は30%程度であり、診断領域の出力管理の必要性が病院幹部に理解されていない実情が明らかとなった。セミナーに参加し、測定技術を習得された受講者の意欲が結実し、患者さんの安全と安心に繋がる事を期待している。セミナー受講者は北陸ブロックを中心に23名、スタッフ5名、オブザーバーとして東洋メディックから3名が参加した。