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2010年 |
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第49回岐阜県放射線治療技術研究会 |
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日時 | 2010年12月04日 |
会場 | 土岐市立総合病院 |
概要 | 米国の放射線治療品質管理体制〜短期留学を通して見えてきたもの〜 放射線治療を受ける方に看護師ができること 私の考える放射線治療〜50年の臨床経験から〜 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 51名 |
コメント | 【特別講演】土岐総合病院の森田先生より、最近10年間の放射線治療機器及び治療技術の進歩には瞠目すべきものがあるが、さらなる向上のためには放射線生物学的な進歩が必要であるとご教授していただきました。 【教育講演1】藤田保健衛生大学の林先生より、米国は放射線治療体制と各職種の役割及び放射線治療品質管理体制が完全分業化されたシステムであるとの報告がありましたが、日本は現況に即した考え方で品質管理体制を確立していくことが望ましいとの考えをお聞きしました。 【教育講演2】木澤記念病院の日浅先生より、放射線治療過程に生じる患者とその家族の身体・心理・社会的問題をアセスメントし、治療効果を最大に得るために、専門的知識を有する専門看護師を増やす必要があるというお話をしていただきました。
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放射線治療研究会 |
日時 | 平成22年11月20日(土) |
会場 | 鈴鹿医療科学大学 千代崎キャンパス |
概要 | 講演1:「自治体病院である大垣市民病院における高精度放射線治療装置Novalis Txの担う役割について」 講演2:「Novalis NovalisTxでの頭部定位照射について -転移性脳腫瘍に対する治療成績を基に腫瘍の長期制御を図るための私見-」 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 67名 |
コメント | 昨年より東海北陸地域では多数の高精度放射線治療装置が稼働してきている。 今回はその中でBrainLAB社製NovalisTxを使用している大垣市民病院の高木等先生に導入から臨床稼働に至る経緯をお話ししていただきました。 またガンマナイフ、サイバ−ナイフ、Novalisと多種多様な治療器での経験をお持ちの医療法人社団 人優会 熊本放射線外科院長の古後佳生先生にはNovalis NovalisTxでの頭部定位照射についてお話していただきました。
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第16回 静岡県放射線治療研究会 |
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日時 | 平成22年10月30日(土) 14:30〜17:00 |
会場 | アクトシティー浜松 研修交流センター 5階 52研修交流室 |
概要 | 今回のテーマはQAに関することとし、近畿大学の奥村先生にQAへの取り組みについてご講演していただくことになりました。また、県内4施設からもQAの現状について報告をお願いしています。日頃の疑問点などの解決の一助となればと思い企画しました。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 62名 |
コメント | メインテーマは「QA」ということで、近畿大学の奥村雅彦先生に「近畿大学病院における外部照射のQuality Assuranceへの取り組み」というテーマで講演していただきました。内容は、実際に実施しているQAの内容から品質管理の体制、医学物理室の設置に至る経緯と多岐にわたり、講演後は会場から様々な質問・意見も出るなど有意義な講演となりました。 また、県西部地区の4施設の会員に「各施設のQA業務に関する現状」というテーマでそれぞれDaily、Monthly、Yearly、ノバリスのQAに関して、時間・人員・設備等が限られる中、創意工夫をしながらQAを実施している現状をお話いただきました。 県外の施設からも多数の方に参加いただき、用意した会場には収まりきらず立ち見が出るほどの盛況で、各施設のQAに対する意識の高さを感じる研究会となりました。
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第33回北陸放射線治療研究会 |
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日時 | 平成22年7月31日(土曜日)午後2時〜 |
会場 | 金沢大学 医薬保健学域 保健学類 4号館 1階 4111講義室 |
定員 | 60名 |
概要 | 今回は、「Excelを使ったMU独立計算」を行いたいと思います。
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結 果 報 告 |
参加人数 | 49名 |
コメント | 豊橋市民病院 島田秀樹先生に実習 「Excelを使ったMU独立計算」を行った。事前に参加者には、ファイルをメールにて送付し、予習をしてもらったのが良かった。実習に入る前に、講義を行い、予習と講義にて、実習の精度が向上しと思う。参加者にPCを持参しての講義であったが、PCの機種に制限を設けなかったため、OSやWIN、MACの違いによる チユータの戸惑いがあった。また、内容が多岐にわたっため、参加者の希望もあり、次回の開催は、今回の続編を考えている。 |
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第48回岐阜県放射線治療技術研究会 |
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日時 | 2010年06月05日 |
会場 | 大垣市民病院 |
概要 | 大垣市民病院に高精度放射線治療装置(Novalis Tx)が導入されるまでの物語 高精度放射線治療装置(Novalis Tx)に求められる治療とは? |
結 果 報 告 |
参加人数 | 55名 |
コメント | 放射線治療装置Novalis Txの導入をテーマに、 【会員発表】では岐阜大学医学部附属病院の岡田、北原両会員より、平成22年12月から稼働しているNovalis Txと治療計画CT(GE社LightSpeed)の使用経験を報告してもらいました。 【教育講演】では大垣市民病院の高木先生(医学物理士)より、Novalis Txが導入されるまでの苦労話を、歴史を追ってさまざまな方向から興味の持てる内容でお話しいただきました。 【特別講演】では藤田保健衛生大学放射線科の伊藤文隆先生より、日本人の死因第1位である癌治療には高精度放射線治療の需要が高く、そのためには放射線治療医、診療放射線技師、医学物理士、各科主治医、看護師、事務職員など各関係者の連携と協力が不可欠で、高精度放射線治療に最も大切なのはチーム医療であると御講演いただきました。
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第32回北陸放射線治療研究会 |
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日時 | 平成22年3月6日(土曜日)午後2時〜 |
会場 | 福井県済生会病院 東館3階 大研修室 |
概要 | TomoTherapyとは?」のテーマにて、福井県済生会病院の先生に お願いをしました。昨年から装置の設置、稼動までにいたる苦労や、装置の特長などを、基礎から学び、各施設の装置の違いなどの比較による勉強をしたいと思います。
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結 果 報 告 |
参加人数 | 44名 |
コメント | 北陸地区にて初めて導入されたTomoTherapyの基礎の特性や、従来の治療装置との相異点などを講演し、TomoTherapyの臨牀経験と従来の治療装置との違いについて、放射線科医からの講演を行った。また、最新の動向を、メーカから情報を得た。 |
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放射線治療研究会(東海ブロック)のご案内 |
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日時 | 平成22年2月20日(土曜日)午前9時〜 |
会場 | 名古屋大学医学部保健学科(大幸キャンパス)本館第1講義室 |
定員 | 120名 |
概要 | 1.実習 「Excelを使ったMU独立計算」<要事前申し込み:30名程度受け入れ> 2.講演「モンテカルロシミュレーションの基礎と応用」 3.講演「陽子線治療について−施設立上げと1年の運用経験を通して見えてきたもの−」4.講演「Novalis Txの初期使用経験」(詳しくはPDFファイルをご覧ください.) |
結 果 報 告 |
参加人数 | 124名 |
コメント | 豊橋市民病院 島田秀樹先生に実習 「Excelを使ったMU独立計算」を担当いただいた。募集人数を割る少人数での開催となった。近年同内容の講習会を続けているので受講者の減少となったと考える。今後は臨床例等含めた展開が必要だろう。近畿大学病院霜村康平先生に講演「モンテカルロシミュレーションの基礎と応用」を担当いただいた。単にモンテカルロシミュレーションを理解するだけでなく、放射線物理の基礎を復習する良い機会となったと考える。受講後にモンテカルロシミュレーションに挑戦したいという声が多く聞かれた。南東北がん陽子線治療センター 加藤貴弘先生に講演「陽子線治療について−施設立上げと1年の運用経験を通して見えてきたもの−」を担当いただいた。言葉には聞く陽子線であるが、光子線治療も含め長年放射線治療に携わってきた加藤先生の説明は明解で、陽子線治療の実際を知るとともに今後の放射線治療の役割分担を考えさせられる内容であった。岐阜大学病院 岡田仁志先生に講演「Novalis Txの初期使用経験」を担当いただいた。国内で最初にNovalis Txを導入され既に多くの臨床を経験されてお出でで、この装置の特長が分かり易い講演であった。 例年同様多くの参加者が集まり盛況となった。それぞれの分野でご活躍の講師陣をお招きし、高精度放射線治療が身近に感じられた内容であったのではないかと考える。 |
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