研究会開催 公益社団法人 日本放射線技術学会 中部支部 放射線技師
 
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▲技術セミナー 一覧
 2010年  
 第4回医療情報システム研究会
日時11月20日(土)午前9時30分〜午前11時00分
会場鈴鹿医療科学大学千代崎キャンパス 第3会場 3512講義室
定員40名
概要オーダリングシステムや電子カルテシステムが多くの施設で導入されてきており、さらには、平成22年度の診療報酬改定により、PACS によるフィルムレス運用が加速度的に導入されてきている。しかしながら放射線部門は病院における他部門に比べ、システム導入による電子化はDICOM という標準規格により、古くからシステム化されてきた。そのため多くの施設では、放射線部門におけるシステムリプレイスが行われてきている。システムリプレイスは多額な費用を要するが、単にシステムを更新するだけでは費用面から考えるとあまりにも無駄な投資となってしまう可能性が高い。
今回、システムリプレイス経験をされた福井大学医学部付属病院の上坂秀樹先生にご講演いただき、次世代にあるべき放射線部門のシステム化を会員の皆様と一緒に探りたいと考えています。
  
結 果 報 告
参加人数25名
コメント放射線部門システムのリプレイスを迎える施設は、今後増加すると考えておりますが、今までのように医療機器接続のためのRISという立場ではなく、放射線部門で発生した情報を活用できるRISに発展することを期待したいと思います。
 第3回医療情報システム研究会 モニタ精度管理ワークショップ
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日時2010年 11月 06日(土) 13:30〜16:30
会場福井大学病院 研修センター
定員30名
概要フィルムレスシステムの導入施設は急速に増加し、医用画像を表示するモニタの品質維持に関心が高まっています。そこで、身近な施設の先生方にモニタ精度管理の運用状況をお話頂き、液晶モニタの技術と性能の説明、さらに実機を使用してモニタ品質管理を体験する「モニタ管理の実践」ワークショップを開催致します。
【参加要予約】https://www.tenawan.ne.jp/r/20103/form16.html
結 果 報 告
参加人数34名
コメント参加者が募集より上回りましたこと誠に感謝しております。
当日は、講演および精度管理実践と長い時間に参加していただき、活発な研究会となりました。
モニタ精度管理の重要性を知っていただくことにより、皆さまのご施設の運用につなげていただきたいと思います。
 JSRT中部部会医療情報システム研究会 第2回セミナー in 名古屋
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日時平成22年 10月23日(土) 13:00〜16:00
会場エーザイ株式会社名古屋コミュニケーションオフィス6階ホール
定員80名
概要電子カルテを中心とした医療情報システム導入の波は、加速度的に普及してきております。さらには、国の長期的な政策として地域の病院やクリニックとの情報連携も電子的に行うことが発表されました。システムで発生する情報を如何に利活用させるかが、システム構築には重要なキーワードとなると考えます。
 そこで今回は、厚生労働省の方に教育講演をいただき、「情報の利活用」をテーマに蓄積されたデータの利活用方法をみなさまと考えていきたいと思います。
結 果 報 告
参加人数30名
コメント今回の研究会は、情報の利活用をテーマに行われ、厚生労働省の中安先生による教育講演、中部部会に所属する先生方による講演によって大変有意義な講演・議論が行われた。今回の講演を期に、各施設の方々が情報の利活用までを考えたシステム構築の参考にしていただけるのと思っております。
当日の資料は、http://www.sys-edge.jp/JSRT-MIS/download_hp.htmlよりダウンロードすることができます。
 第4回医療情報システム研究会 医用画像モニタ精度管理ワークショップ in 静岡
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日時2月27日(土) 13:00〜17:00
会場静岡県立総合病院 6F つつじホール
定員50名
概要フィルムレスシステムの導入施設は急速に増加し、医用画像を表示するモニタの品質維持に関心が高まっています。そこで、身近な施設の先生方にモニタ精度管理の運用状況をお話頂き、液晶モニタの技術と性能の説明、さらに実機を使用してモニタ品質管理を体験する「モニタ管理の実践」ワークショップを開催致します。
参加は要予約です。(詳細はPDFにて記載しております)
HP予約は、2月24日まで。電話予約は、2月26日までです。
予約受付HP:http://radiforce.com/jp/seminar/workshop28.html
結 果 報 告
参加人数29名
コメントモニタ精度管理について、医療用モニタの構造等の説明、中小病院におけるモニタ精度管理の状況、大規模病院におけるモニタ精度管理の状況について3名の先生による講義が行われた。その後、医療用モニタの精度管理を参加者の方々に肌で感じていただいた。
講演中では、多くの方がメモを取る様子が見受けられ、大変興味深い講演だったように思われる。
特にハンズオンセミナーは、少人数ごとの班に分かれて行うことにより、指導の先生やモニタとの距離も近く、参加者がより興味を持って聞ける状況であったように思われる。
今後もこのようなハンズオンセミナーは、当研究会において積極的に活用し、会員の方々の手に触れて感じていただきたいと思っております。