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2012年 |
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三重県放射線治療研究会 |
日時 | 2012/12/22(土) 14:00〜18:00 |
会場 | 伊勢赤十字病院 5F 会議室7 |
概要 | 「放射線治療計画支援ソフト MIM Maestroについて」ユーロメディテック 「放射線治療業務システムについて(現状と今後の展望)」横河医療ソリューションズ 「標準計測法12の概略」名古屋大学 小口宏先生 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 43名 |
コメント | 今回は「標準計測法12の概略」の内容で名古屋大学の小口宏先生に講演していただきました。今回の変更に至る経緯から、X線と電子線のそれぞれにおいて今までとの違いや注意点をわかりやすく教えていただきました。各施設で「標準計測法12」導入の手助けになると思います。 メーカー2社から 「放射線治療計画支援ソフト MIM Maestroについて」ユーロメディテック 「放射線治療業務システムについて(現状と今後の展望)」横河医療ソリューションズ の内容で製品紹介していただきました。 最後に伊勢赤十字病院の治療施設紹介と見学を行いました。 |
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第53回岐阜県放射線治療技術研究会 |
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日時 | 2012年12月1日(土) 14時〜17時 |
会場 | 朝日大学歯学部附属 村下記念病院 西館ホール |
定員 | 60名 |
概要 | 教育講演は「標準測定法12の概要」を名古屋大学の小口宏先生に、特別講演は「最新のサイバーナイフ」を日本アキュレイ社より紹介していただきます。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 83名 |
コメント | 今回は「標準測定法12の概要」というテーマで、名古屋大学大学院医学系研究科の小口宏先生に講演していただきました。X線における変更点、電子線における変更点をそれぞれ分かりやすく解説していただき、各施設とも今後の放射線測定に非常に役立つのではと思われます。第53回岐阜県放射線治療技術研究会に過去最高の83人の方が参加していただけたのは、「標準測定法12」がどこの施設にとっても重要な興味のある話題だったからではないでしょうか。日本先行の測定法改正ということで、今後も指導していただけたらと思っております。 特別講演では日本アキュレイ社より最新のサイバーナイフを紹介していただきました。機器更新を考えている施設にとっては特殊な機器ではありますが選択肢の一つになるかと思います。 会員発表は@MU独立検証とA前立腺IMRTという内容で、最後に、最近導入された村上記念病院のエレクタ社製放射線治療装置見学会を病院のご好意により行うことができました。
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平成24年度 放射線治療研究会 |
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日時 | 2012年11月3日(土) 9:00-10:50 |
会場 | アクトシティ浜松コングレスセンター【第4会場 22+23会議室】 |
概要 | IGRTにかかせないCBCTの画像は計画CTに用いるMDCTの画像に比べ見え方に大きな違いがあり悩むことがあります。今回の研究会ではCBCTを用いることでは先輩格の血管造影分野にて画質の研究をされています名古屋大学医学部附属病院の西本卓也先生とKVCT、MVCTのどちらのノウハウもお持ちであるシーメンス・ジャパン株式会社にご協力いただきCBCT画像の成り立ち、特性、MDCTとの違いなどを皆で一緒に考えていきたいと思い企画しました。多数のご参加をお待ちしております。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 117名 |
コメント | 近年、放射線治療分野でも多く用いられるようになったCBCTの特性について、CBCTを用いることでは先輩格の血管造影分野にて画質研究をされている先生方にご講演をいただきました。名古屋大学医学部附属病院・西本卓矢先生には画像構築から臨床技術まで広く全般的な概要を、シーメンス・ジャパン(株)の新井田紀光先生にはアンギオCBCTの最新技術から画質構築の詳細をお話しいただきました。また、シーメンス・ジャパン(株)池田茂一先生にはリニアックMVCTについての最新動向をお話しいただきました。放射線治療分野では画質そのものよりも位置誤差関係に目を向けがちです。画質向上により今まで見えなかったものが見えるようになればより位置精度も向上できることをあらためて確認できました。 今回は放射線治療関係者だけでなく血管造影に携わっている方々にも多数参加していただけました。分野を超えて情報交換ができるような企画をこれからも検討していく予定です。
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第20回 静岡県放射線治療研究会 |
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日時 | 平成24年10月20日(土) |
会場 | アクトシティー浜松 コングレスセンター 21会議室 |
概要 | 放射線治療に携わる技師として緩和の知識は非常に重要ですがなかなか学ぶ機会がありません。今回は緩和治療専門の医師、看護師をお招きして「緩和」について皆で考えてみたいと思います。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 39名 |
コメント | 今回の研究会のテーマは「緩和ケア」でした。 磐田市立総合病院 緩和医療科 中澤秀雄先生には「緩和のこころ」というテーマで緩和ケアの総論に関してわかりやすく講義していただきました。 浜松医科大学 本田麻衣子先生には「がん患者の心のケア」というテーマでがん患者に起こる心の変化やそれに対する実践的なケアの方法に関して講義していただきました。 県内の3施設の会員に自施設における緩和照射の現状を報告していただきました。どの施設も痛みによる体動を抑えるために様々な固定具を利用していました。 普段取り上げる機会が少ない「緩和ケア」という領域でしたが、放射線治療業務に携わる我々にとっては必要不可欠な知識であり非常に有意義な内容でした。
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平成24年度 中部放射線治療研究会(愛知県) |
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日時 | 平成24年度10月20日 13時から18時まで |
会場 | 愛知県がんセンター中央病院 国際医学交流センター 大会議室 |
定員 | 80名 |
概要 | 今回の研究会は、講演1「標準計測法12における電子線の線量計測」、講演2「Field in field法およびhalf field法の実際とQA」、シンポジウム「IMRTを始めよう!」、「地域交流」、「施設見学」から構成されます。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 106名 |
コメント | 標準計測法12における電子線の計測法:標準計測法12について、電子線の基礎から平行平板形電離箱の比較校正まで幅広く教えて頂いた。 Field in field法およびhalf field法の実際とQA:これらの照射法を採用するにあたり、必要なQA、留意点について教えて頂いた。 IMRTを始めよう!:各施設から導入に至るまでの経緯をご説明頂き、これからIMRTを始める施設にとっても、有意義な討論ができた。 地域交流:施設紹介を通じて、良い交流の場を提供できた。 |
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第36回北陸放射線治療研究会開催 |
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日時 | 平成24年7月7日(土)午後2時〜5時 |
会場 | 福井県立病院陽子線がん治療センター |
定員 | 50名 |
概要 | 今回の研究会のテーマは、北陸地区で初めて稼働しました陽子線放射線治療について、 福井県立病院陽子線がん治療センターの先生方にお願いしました。2011年3月より治療を開始、今年で1年稼働して、この一年で経験された先生方のご経験等を発表していただき、その後、施設見学を行いたいと思っております。ぜひ、多数のご参集をお願い申し上げます。
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結 果 報 告 |
参加人数 | 75名 |
コメント | 日本海側で唯一の陽子線治療施設が稼動して1年が過ぎ、現状の報告を放射線技師、医学物理士、臨床医からの立場で行ってもらった。年間の患者数が130名以上を超え、全国から患者が治療にこられており、各先生方の立場から、治療にあたり、その工夫や問題点、これからの展望などを聞け大変参考になった。今話題の呼吸性の移動における照射などは、一般の放射線治療にも利用でき、大変参考になった。3班に別れ、班ごとに施設見学を行った。休日であったために、直線加速器からいろいろと日常では見学できないところまで見学でき大いに満足した見学会であった。 |
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第52回岐阜県放射線治療技術研究会 |
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日時 | 2012年6月2日(土) 14:00〜17:00 |
会場 | 岐阜市民病院 4階大ホール |
概要 | 前立腺IMRTの現状についての発表 前立腺癌に対する放射線治療:X線外部照射と小線源治療の適応について(大宝先生) 標準計測法11について(講演内容変更の可能性あり) |
結 果 報 告 |
参加人数 | 65名 |
コメント | 今回は、前立腺IMRTについて2施設の方に報告していただきました。Novalis Txによる前立腺IMRTとTomo Therapyによる前立腺IMRTの現状を知り、機器に違いはあるものの治療をを進めていく上での工夫や技術、検証などにかかる時間はともに避けて通れない問題であることを痛感しました。 岐阜大学医学部附属病院の大宝和博先生には、「前立腺癌に対する放射線治療:X線外部照射と小線源治療の適応について」という内容で、解剖から臨床までを分かりやすく解説していただきました。前立腺IMRTを進める現場には、非常に役に立つお話だったと思います。 標準測定法11は放射線治療計画支援ソフトウェアの紹介に変更となりました。 |
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平成23年度 放射線治療研究会 (東海ブロック) |
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日時 | 平成24年3月18日(日) 午前の部:9:30〜11:30 午後の部:13:00〜18:00 |
会場 | 名古屋大学医学部保健学科(大幸キャンパス)東館4 階 大講義室 |
概要 | 報告1:電子線測定において平行平板型線量計ホルダが測定値に与える影響 講演2:VMATの品質管理 講演3:頭頸部領域のIMRT 講演4:がん薬物療法の基礎ー分子標的薬を中心にー 講演5:原体照射法の研究を振り返って |
結 果 報 告 |
参加人数 | 107名 |
コメント | 午前の部では情報提供として名古屋第二赤十字病院・医療技術部 駒井一洋先生より電子線測定において校正用水ファントム付属の平行平板型線量計ホルダの材質の違いが無視でいない測定誤差を生じることについて報告していただいた。大阪市立大学病院・中央放射線部の辰巳大作先生にはVMATについて装置コミッショニングから臨床プランQAまでエレクタVMATを中心にわかりやすく講義していただいた。午後の部では愛知県がんセンター中央病院・放射線治療部 立花弘之先生より頭頸部領域のIMRTから広く頭頸部領域放射線治療全般について有害事象の対策なども交えお話しいただいた。名古屋大学病院・化学療法部の下方智也先生には最新の分子標的薬を交え化学療法の基礎をお話しいただいた。また、今回は名古屋大学医学部・保健学科の小幡康範先生に記念講演として「原体照射法の研究を振り返って」との題名で3D-CRTの進歩についてご講演いただいた。 例年同様多くの参加者が集まり盛況であった。臨床系の内容は興味があっても勉強する機会がなかなかないのが実情である。今回は知識を広げるよい機会を提供できたと考える。
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第19回 静岡県放射線治療研究会 |
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日時 | 平成24年3月10日(土) 14:00〜16:30 |
会場 | 東レ総合研修センター センター棟8階80多目的室 |
概要 | 会員発表による3セッションと教育講演として筑波大学大学院医学医療系 准教授 礒辺 智範先生より「放射線治療における中性子の挙動〜基礎からBNCTまで〜」についてご講演いただきます。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 74名 |
コメント | 静岡がんセンターの塩田泰生先生にはモンテカルロ法の基礎理論と題して、様々な学会での研究発表で使用されているモンテカルロシミュレーションに関して基礎的な理論を中心に発表をしていただきました。 県東部の3施設の方には治療時の固定具、補助具等に関して自施設の現状や工夫している点に関して発表していただきました。さらに、静岡がんセンターの伊藤哲先生には体外照射に加え、高精度照射時における固定も含め現状や実績をわかりやすく発表いただきました。 筑波大学の磯辺智範先生には中性子に関して基礎的な特性、相互作用に加え学会等で話題になっている中性子捕獲療法(BNCT)に関して講演をいただきました。 身近な話題からトピック的な話題まで幅広い内容で、多くの施設から大勢の方に参加していただいたため、非常に有意義な研究会になりました。
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放射線治療研究会(三重県) |
日時 | 2012年2月11日(土) 14:00〜17:00 |
会場 | 三重大学医学部附属病院 新病棟12階 三医会ホール |
概要 | 「ブレインラボ(株)の製品紹介」ブレインラボ株式会社 小島 健吾先生 「装置更新を経験して」三重大学附属病院 放射線治療科 伊井 憲子先生 「施設見学:Novalis TxによるExacTracシステムのデモ」 を予定しています。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 27名 |
コメント | ブレインラボ(株)の小島健吾先生より「ブレインラボ(株)の製品紹介」としてNovalis Txのコンセプトから最新の呼吸同期システムの紹介をしていただきました。 またこの数年間にわたって三重大学附属病院では2台のライナックと治療用CT、小線源治療装置など放射線治療に係るほぼすべての機器を更新をしており、その経緯とその間に経験した事を医師の立場からと技師の立場から説明をしました。 三重県では今後、機器更新を予定している施設がいくつもあり、その間のバックアップや経験をフィードバックしていければ良いと思います。 施設見学ではNovalis TxのExacTracシステムを使いSRSマスクシステムの説明を行いました。 |
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