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2018年 |
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平成30年度三重県放射線治療研究会のご案内 |
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日時 | 2018年12月22日 |
会場 | 桑名総合医療センター 管理棟1階 講堂 |
定員 | 60名 |
概要 | 今回のテーマは、「放射線治療装置の品質管理」です。会員発表として県内施設から装置トラブル時の対応とその後の精度管理について発表していただく予定です。また、「加速器の基礎と産業応用」と題して三菱重工機械システム(株)より講師をお招きして教育講演を開催します。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 61名 |
コメント | 今年は、「放射線治療装置の品質管理」というテーマで、場所は、桑名市総合医療センターにて開催させていただきました。最初に、前立腺がん放射線治療用ハイドロゲルスペーサ「SpaceOAR」と、陽子線治療装置「PROREUS ONE」をそれぞれメーカーの紹介後、会員発表では放射線治療装置の品質管理「故障時の対応と精度管理」と題して県内6施設から発表して頂きました。教育講演として三菱重工機械システム(株)重岡伸之先生をお招きして、「加速器の基礎と産業応用」と題して加速器の原理から産業への活用についてご講演頂きました。普段何気なく使用している放射線治療装置ですが、加速器について勉強する機会があまりないこともあり、とても有意義な講演でした。最後は、特別講演として今年、5月に3つの病院が合併して放射線治療装置を新規導入しました桑名市総合医療センター金森美佳先生に新規導入の許可申請から臨床開始に至るまでの苦労したことや、新しい測定機器の使用経験についてご講演頂きました。本研究会開催にあたり、会場をお貸しいただきました桑名市総合医療センター様、並びにご尽力いただきました園田先生、金森先生にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。 |
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平成30年度 愛知県放射線治療研究会のご案内 |
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日時 | 平成30年12月2日(日) 10時50分〜16時50分 |
会場 | 藤田医科大学 大学2号館6階 601講義室 |
概要 | 基礎講演では名古屋大学医学部附属病院の川端先生に最新CTシミュレータの治療計画と精度について、教育講演では福井大学医学部附属病院の木下先生に線量計の分離校正と日常での取り扱いについて、特別講演では藤田医科大学病院のがん性疼痛看護認定看護師の鈴木先生に講演をしていただきます。地域交流では、江南厚生病院、名古屋セントラル病院、海南病院より発表していただきます。また、会員による研究発表も予定しております。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 98名 |
コメント | 基礎講演では、Siemensの最新CTの精度と機能、コミッショニングデータや実際の使用感などについて発表して頂きました。教育講演では、今年度より開始された、線量計の分離校正から得られた値の信頼性や、定期的な品質管理の重要性、分離校正の対応などについて発表をして頂き、特別講演ではがん性疼痛について、放射線治療における疼痛へのケア、使用される薬剤、接する上での注意点などについて発表して頂き、がん性疼痛がある患者さんを理解することの重要性を教えて頂きました。地域交流では、江南厚生病院、名古屋セントラル病院、海南病院より日ごろの品質管理、装置の受け入れ試験からコミッショニングまで多岐にわたる内容の発表がありました。研究発表では、会員より2題の発表がありました。今回も多くの方にご参加いただき、有意義な研究会となりました。皆様から頂いたアンケート結果を今後の研究会に反映していきたいと思っています。また、会場の準備をしていただきました、藤田医科大学病院の皆様、ありがとうございました。 |
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第32回 静岡県放射線治療研究会 |
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日時 | 平成30年10月20日(土) 14:00-17:00 |
会場 | アクトシティ浜松 研修交流センター 401会議室 |
概要 | 今年度のテーマは「IGRT〜被ばく線量・画質評価」です。診療報酬改定に伴ってIGRT加算の区分設定および加算点数の変更がなされ、IGRTに対する利点と需要が高まってきています。そこで熊本大学大学院の大野剛先生による教育講演と県内施設からの会員発表を企画しました。ふるってご参加ください。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 66名 |
コメント | 今回のテーマは「IGRT〜被ばく線量・画質評価」でした。 熊本大学大学院 大野剛先生にIGRTの概要とkV-CBCTにおける画質評価、被ばく線量を考慮した適切な撮影回数、撮影条件による線量管理の必要性について講演していただき、現在各施設で行っているIGRTについて改めて考えさせられたと思います。「発表」ではIGRTについての各施設のアンケート集計報告とkV、CBCTの被ばく線量評価を2施設に発表していただきました。メーカからは画像評価ソフトウェアと被ばく線量評価測定器の紹介、体表面IGRTシステムの概要と導入施設から運用方法と今後の展望について発表していただきました。 この研究会での内容が各施設で参考になれば幸いです。
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第48回北陸放射線治療研究会 |
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日時 | 平成30年6月30日(土) 14:00〜17:00 |
会場 | 福井大学医学部附属病院 臨床教育研修センター 白翁会ホール |
定員 | 60名 |
概要 | 最近の学会で話題に上がる『Image registration』『IGRTの線量』『ゴールデンビームデータ』について、3人の先生に基礎から解説をしていただきます。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 69名 |
コメント | 今回の研究会には69名の参加を頂きました。3人の先生に『Image registration』、『IGRTの線量』、『ゴールデンビームデータ』について基礎から実臨床の応用までわかりやすく解説して頂きました。今回の研究会では、多くの方に参加していただき、大変有意義な研究会となりました。参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
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第31回 静岡県放射線治療研究会 |
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日時 | 平成30年3月3日(土) |
会場 | プラザヴェルデ(沼津)「401会議室」 |
概要 | 昨今の放射線治療はチーム医療による対応の必要性が増しています。今回は技師の視点からだけではなくさまざまな職種の方のご講演をお聞きしながらあらためて放射線治療について考えてみたいと思います。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 81名 |
コメント | 「発表」では、静岡がんセンター 富田哲也先生にX線および陽子線治療での呼吸性移動の傾向と対策について詳しく説明いただき、静岡がんセンター がん専門看護師 遠藤貴子先生に放射線療法看護を充実させるための取り組みを実際のケア症例を用いて発表していただきました。「講演」では、静岡がんセンター 放射線・陽子線治療センター センター長 西村哲夫先生に回転撮影法から原体照射法への発展に至るまで、当時の思い出と写真を交えてご講演していただきました。東京女子医科大学大学院 医学研究科 医学物理学分野 教授 西尾禎治先生に検証ツール・シミュレーションなどの研究開発、陽子線高精度放射線治療についてご講演いただきました。 今回の研究会は多職種の発表・講演をされたこともあり、技師だけではなく医師・看護師・物理士の方々の参加も見られ、チーム医療に関心が高いことがわかりました。
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第47回北陸放射線治療研究会 |
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日時 | 平成30年1月13日 |
会場 | 富山大学附属病院 臨床講義室2 |
定員 | 100名 |
概要 | 今回の研究会のテーマは放射線治療における医療安全です。都島放射線クリニック 医学物理士 正井 範尚先生をお招きし、放射線治療における医療安全についてご講演していただきます。 |
結 果 報 告 |
参加人数 | 38名 |
コメント | 10年に一度レベルの大雪に見舞われ、参加者の皆様には大変なご苦労をおかけして無事に開催できましたことお礼申し上げます。 リスクマネジメントのセッションでは、過去の事故発生のメカニズムから対応策、他施設での取り組みについて講演を頂きました.此の世に絶対と言うことは無いのかもしれませんが二度と不幸な事故を起こさない環境を作り上げていくための一助となることを願います.悪天候の中参加して頂いた皆様には今一度自施設でのリスクマネジメントについて見直しをしながら安全な環境作りに取り組んでもらいたいと思います。 各メーカからのソフトウェアの紹介では、世界中で利用されているin-vivo dosimetryのソフトウェアについて講演を頂きました。今後の展望としてEPIDやLogfileを使用した、線量検証が急速に普及していく様な印象を受けました。 |
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