研究会開催 公益社団法人 日本放射線技術学会 中部支部 放射線技師
 
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 2019年  
 令和元年度 愛知県放射線治療研究会のご案内
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日時令和元年12月15日(日) 12時50分〜17時50分
会場愛知医科大学病院 C棟201
概要今回のテーマは『「品質管理」と「人工知能」』です。基礎講演には最近の話題として、人工知能の入門について藤田医科大学の寺本先生に、教育講演では加速器の品質管理に必要な計測機器の使用法とその特性について八千代病院の青山先生に講演をしていただきます。特別講演では、がん患者におけるリハビリテーションの役割について、名古屋大学医学部附属病院の理学療法士である森先生に講演をしていただきます。地域交流では刈谷豊田総合病院、成田記念陽子線センター、豊橋市民病院、愛知医科大学病院の4施設より発表をしていただきます。また、会員による研究発表を予定しています。
結 果 報 告
参加人数96名
コメント基礎講演では人工知能の基礎から臨床での応用、研究の進め方などについてわかりやすく話をして頂き、教育講演ではリニアックのビームデータの取得について、複数の測定機器の特性や比較、測定時のコツなどについて話をして頂きました。特別講演では理学療法士の視点から、普段の生活を送るためのリハビリによる支援や、移動時の注意や対応などについて教えて頂きました。地域交流では日頃の品質管理や装置の導入経験などについて、詳細なデータを交えて発表をして頂き、研究発表では会員より3題の発表がありました。今回も多くの方にご参加いただき、大変有意義な研究会となりました。皆様から頂いたアンケート結果につきましては、今後の運営に反映していきたいと思っております。また、会場の準備をして頂きました愛知医科大学病院の皆様、ありがとうございました。
 第 51回 北陸放射線治療研究会開催のご案内
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日時令和元年 12 月 14 日(土) 14:00〜17:00
会場福井大学医学部附属病院 臨床大講義室
定員80名
概要基礎講演: 知っておきたい!放射線治療に関わる法令関係(実務から立入検査まで)
技術講演: 最近の高精度リニアックを立ち上げる!! -周辺機器編-
特別講演: 多様化する放射線治療技術の現状と未来について考える
結 果 報 告
参加人数44名
コメント今回は、「多様化する放射線治療技術の現状と未来」というテーマで3人の先生方にご講演をお願いした。
富山大学病院の酒井先生、東洋メディックの中口先生、そして福島医科大学の加藤先生にそれぞれ
「放射線治療に関わる法令」、「最近の放射線治療装置を立ち上げる際に必要な機器や知識」、「陽子線 BNCT装置の現状と未来」についてご講演いただいた。
研究会を通して現在の臨床に直結する問題や将来の放射線治療のあるべき姿を考える機会になった。
ご講演された先生方や参加者の皆様、ありがとうございました。
 2019年度三重県放射線治療研究会開催のご案内
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日時2019年11月16日(土)
会場市立伊勢総合病院 2階 講堂
定員70名
概要今回のテーマは、「画像誘導放射線治療の運用方法と品質管理」です。IGRTを行なっている県内施設からIGRT運用方法と品質管理について会員発表を行います。また、教育講演では「IMRT線量分布の質的評価基盤の構築」と題してユーロメディテック (株)医学物理室 医学物理士の脇田明尚先生を講師としてお招きしています。
結 果 報 告
参加人数60名
コメント 今年度の放射線治療研究会は、2019年1月に新病院として生まれ変わりました市立伊勢総合病院で行いました。今回のテーマは、「画像誘導放射線治療の運用方法と品質管理」と題して、県内6施設から、I G R Tの手法と、精度管理に関して報告して頂きました。教育講演は、「IMRT線量分布の質的評価基盤の構築」と題して、ユーロメディテック 株式会社 医学物理士 脇田明尚先生によるI M R Tの治療計画の均てん化を目指した取り組みとI M R T計画の経験などについてご講演頂きました。特別講演として、県内で2台目となるTrueBeamが導入されました市立伊勢総合病院取嶋孝泰先生に、コミッショニングサポートサービス「RapidCom」を利用しての装置立ち上げの経験をご講演頂きました。最後になりますが、会場をお貸しいただきました市立伊勢総合病院様、並びにご尽力いただきました西田先生、笹岡先生にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
 第34回 静岡県放射線治療研究会
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日時令和元年10月5日(土) 14:00-17:00
会場アクトシティ浜松 研修交流センター 401会議室
概要近年、放射線治療の分野でも第三者評価における認識が高まっています。今回は国立がん研究センターがん対策情報センターがん医療支援部放射線治療品質管理推進室の峯村先生をお招きし、第三者評価の現状と今後についてのご講演をいただきます。会員発表では受審時の体験談を語っていただきます。また、メーカーにおける基準ビームデータの提供も広域的な第三者評価の一環と考え、各社の取り組みをお話しいただく予定です。
結 果 報 告
参加人数47名
コメント今回のテーマは『放射線治療地域連携・第三者評価』でした。
国立がん研究センター峯村俊行先生に欧米・国内での第三者評価、第三者機関としての活動、一歩先のおはなしとして地域連携支援活動・パイロットスタディについてご講演いただきました。
会員発表では原子力技術振興財団による出力線量測定・IROCによる出力線量測定・訪問支援調査について3施設から発表と、先日行われた東海パイロットスタディの参加報告を、メーカー2社からはビーム測定作業の短縮化によるリニアック導入から治療開始までの期間を早める取り組みについて講演いただきました。
県内の治療施設間較差をなくしていくためにはもっと第三者評価を有効利用していく必要があります。今回の研究会後、県内での第三者評価実施件数が増えることを願います。
 第50回北陸放射線治療研究会
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日時2019年7月6日 14時〜
会場高岡市民病院 講義室(二階)
定員65名
概要第1部ではメーカー3社による光学式体表面イメージガイドシステムのご紹介をしていただきます。また実際に臨床使用している施設のユーザー様よりご講演いただきます。第2部では会員研究発表を企画しました。
結 果 報 告
参加人数70名
コメント北陸以外からの参加もあり、体表面イメージガイドシステムにおける関心の高さが伺えた。メーカー三社より有用な情報提供をしていただき、今後は導入する施設も増えていくものと思われる。第二部の会員研究発表では活発な意見交換が行われ、今後の研究に役立つものと思われる。北陸地区の研究がさらに活発になることを望む。
 第33回 静岡県放射線治療研究会
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日時平成31年3月9日(土) 14:00-17:00
会場静岡県立総合病院 6階 つつじホール
概要今回のテーマは“品質管理の基本に立ち返りる”ということで「電離箱線量計の基本特性、測定時の注意点」をメーカー担当者様に解説していただきます。会員発表としては県内施設から「日常の品質管理について」を予定しています。また、教育講演は「子宮頸がんの放射線治療について」静岡県立総合病院・放射線科 栗山健吾先生にご講演をお願いしました。皆様ふるってご参加ください。
結 果 報 告
参加人数63名
コメント電離箱線量計および電位計について、回路図を含めたメーカー開発担当者より講演いただきました。また今後数年後の移行が決まっている分離校正についてもお話しいただきました。会員発表では、IGRT関連の品質管理などの報告があり、教育講演においても、RALSにおけるIGRTの応用と運用について講演いただきました。
改めて放射線治療における装置発展と高精度化について触れる機会となりました。発表者及び開催準備にご協力いただいた皆様方、参加された皆様にお礼申し上げます。
 北陸放射線治療研究会のお知らせ
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日時2019年1月26日
会場金沢大学 保健学科 4号館 4111号室
定員100名
概要Golden beam dataのLinacについてElekta社とVarian社双方のコンセプトやユーザーからの視点について講演頂きます。また、最新ソフトウェアや検出器について実際の所どんな感じなの?と言う視点から講演頂きます。
結 果 報 告
参加人数56名
コメント第1部ではGolden Beam data時代のLinac、第2部では最新の測定器とソフトウェアと題し、メーカーおよびユーザーから発表して頂きました。
講演の内容が身近に感じられたのか、いつもの北陸放射線治療研究会よりもたくさんの質問があり、参加者に有益な研究会となったようです。講師の一人がインフルエンザで発表できないという緊急事態に陥りましたが、快く代理発表を受諾して頂いたメーカーにも感謝いたします。